Budou To Ikiru White Primeur 2024 750ml
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國津果實酒醸造所
Budou To Ikiru White Primeur 2024
ブドウトイキルのプリムール!
平成30年3月に三重県名張市に設立されたワイナリー。
醸造所のテーマは葡萄農家。
醸造では、葡萄と農家様の意見を尊重し畑をしっかり表現できるようなワインになるよう全力で取り組みます。
その為、國津果實酒醸造所のワイン醸造は「葡萄8割人2割」という強い信念のもと醸造を行っています。
このワインは、山形県山形市で葡萄栽培をしている、”ぶどうと活きる”さん(枝松祐介さん 古内重光さん、高瀬康輔さん)の葡萄を100%使用した白ワイン。
彼らは地元が葡萄の一大産地でありながら、担い手不足が原因で葡萄園の廃園が、次々と増えていく現状のなか、地元の名産品を一生懸命作ってきた先輩たちの葡萄をどのように守っていくか、また楽しく運営を継続していけるかをテーマに掲げ、活動をされています。
このワインは、”人を選ばず、みんなでワイワイ楽しめるワイン”をテーマに掲げたプリムール。
パイナップル、レモンといった黄色い果実を思わせる、さわやかな香り。
口に含むとほんのり優しい甘みとキレイな酸のバランスが良く、グビグビとどこまでも飲んでしまう仕上がり。
余韻に少しマスカットのようなさわやかな香りがあります。
飲み手を選ばず、どなたにでも自信を持ってお勧めできるワインです。
【中子さんより】
テーマは”凛とした酸味が魅力的な東北のデラウェアを活かし、どこまでもキュートで優しい味わいのワイン”に設定しました。
今回の醸造では、全ての葡萄を除梗し、弱めの圧力(エアープレス)で時間をかけて丁寧に圧搾を行い、その後のデブルバージュも細心の注意を払って進めました。
葡萄の状態は非常に良好で、美しい酸味が特徴的でしたので、発酵スピードを速め、抽出時間を長くしすぎないよういつも通り配慮していました。
しかし、デブルバージュ後、予想外のことが起こりました。
それは驚異的な発酵スピードで、私の経験では初めてのことであり、わずか4日でほぼ比重を食い切ってしまったため、慌てて瓶詰めを行いました。
発酵が速かったためオフフレーバーの心配は全くなく、むしろ健全極まりない仕上がりとなりましたが、一方で単調な味わいにならないか、瓶詰後に泡がしっかり出るのかといった不安が残りました。
その後、瓶詰め後の定点観測を重ねて確認していく中で、複雑性は少ないものの、非常にきれいな酸味と可愛らしい味わいがあることを確認し、一安心しました。
ただ、肝心の泡が全く立たず、大変心配しました。
そこで常温で比較的暖かい場所に保管しながら1か月待ったところ、ついにしっかりとした泡が立ち始め、ようやく安堵しました。

