修道僧が醸造するビール
シメイのノートルダム大修道院の修道僧は、一般にはトラピストとして知られている、厳律シトー修道会に属しています。
彼らの生活の中心は労働であり、労働によって最も貧しい人たちへの援助を確保するために懸命の努力をしています。
昔から修道僧の労働は、穀物や野菜づくりが多かったようですが、最近はそれが軽工業、食品と農業活動の小規模な産業にまで発展しました。これが、修道僧たちが国内の北部でビール醸造を何世紀もの間続けてきた背景です。
修道僧たちの厳しい求道の精神は、醸造の仕事においても貫かれました。
それゆえ、長年に亘って、修道院が醸造技術向上の主人公となってきたのです。
今や醸造技術は最新鋭の科学的方法を採り入れたスクールモン修道院において、完璧の域に達しています。
スクールモン修道院は、さまざまな地場産業を興して最大の雇用主となり、この地域に力強い刺激を与えました。
修道僧たち自身が新分野の開拓者となる役割はもはや必要ではなくなり、祈り、学習そして手先の労働の間で
過ぎて行く神への献身を続けるために、修道僧たちは次第にこれらの企業活動から身を引いて行きました。
現在、シメイトラピストビールの生産と販売は、シメイビール株式会社によって行われています。
そして、シメイビールは現在も修道院内で醸造されており、それが製品の純正性と品質の高さを保証することになります。
瓶詰めは修道院から数キロ離れたベイルゥという町で行われています。
