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SHINDO WINES は、福岡県朝倉市で2021年から操業を始めた小さなワイナリー。最初はウイスキー蒸留所「新道蒸溜所」の一角を間借りして運営していましたが2023年度より、空調設備の整った新しいワイナリーでの醸造が始まりました。親会社は日本酒や甘酒などを製造している「株式会社 篠崎」。現在は、世界的に著名なナチュラルワインの造り手である、アレックス・クレイグヘッド氏の教えを請いながら元みむろ杉の蔵人である阪本くんとラガーマンの髙野さんの2人でワインを造っています。阪本くんとは、みむろ杉在籍中に交流があり、SHINDO WINES を取り扱うきっかけとなりました。彼らが目指しているワインは、主に3つの特徴から成り立っています。①日本の夏に最適化されたワインSHINDO WINES がある福岡県のブドウの収穫は早く、夏に行われます。夏に獲られるブドウは、糖度が上がりすぎずに酸が残るため自然とアルコール度数の低い、穏やかな酸が特徴のワインに仕上がります。ゆえに、夏に旬を迎えるブドウから造られるワインは、夏に飲むのがいちばんおいしく感じられると思います。そこで、私たちは「真夏にぐびぐび飲めておいしいワイン」を意識して造っています。(もちろん、夏以外に飲んでいただいてもおいしいですよ!)②人的介入を最小限に抑えた、自然のままの味わい必要以上の人的操作が加わると、フランスで造ろうが、オーストラリアで造ろうが土地ごとの異なるニュアンスが失われ、似通った味のワインになってしまうのです。そのため、SHINDO WINES では人的介入を必要最低限に抑え福岡ならではのブドウの風味を感じられるワイン造りを目指しています。・地元産のブドウを使用(全量、福岡県うきは市の農家さんに育てていただきました)・野生酵母の使用(ブドウの皮の表面に棲む酵母を使って醸造)・無補糖、無補酸、無濾過・酸化防止剤は基本不使用(避けられない場合のみ、ごくごく少量を用いる)具体的にはこのようなルールを設けて、日々の運営にあたっております。③日本酒造りで学んだ、醸造哲学の活用酒造りは「見えない世界の住人(微生物)」との共同作用です。蔵人は、目に見えない「彼ら」が心地よく働ける環境を整えることしかできません。それは、日本酒と同じ醸造酒のワインも同じと心得ています。また、微生物は時たま「いたずら」をして、酒質に影響を与えてしまいます。いたずらをさせないためには、醸造に使用する道具は使用前後に徹底的に洗浄し、常に清潔な状態を保つことが求められます。「洗い物に始まり、洗い物に終わる」蔵もワイナリーも、仕事の9割は洗い物・掃除といって過言ではありません。徹底した衛生管理を行うことによってはじめて、土地本来の風味が伝わるワイン造りが可能になると考えております。