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くらむぼんワイン

くらむぼんワインの歴史は、1913年に初代長作が自家葡萄での葡萄酒造りを開始したのがスタート。

その後、近隣の葡萄農家が集まり、『田中葡萄酒醸造協同組合』となります。

1962年に持ち株を買い取り、『有限会社山梨ワイン醸造』を設立し

2006年に株式会社化し『株式会社山梨ワイン』と社名変更します。

2013年に創業100周年を迎え、原料ブドウを国産100%とすると

2014年に『株式会社くらむぼんワイン』と社名変更し、現在に至ります。

『くらむぼん』という名前は、宮沢賢治の童話『やまなし』で蟹が話す言葉に由来します。

人間と自然の共存、科学の限界、他人への思いやりを童話で伝えた宮沢賢治に共感し

この社名が名づけられました。

そして“くらむぼんワイン”は、勝沼のブドウ畑と自然が両立しつつ、

地域住民とワイナリーが協力し合っていく。

その中で地域の特産、甲州やマスカットベーリーAが日々の食卓に登るデイリーワインとして親しまれ

和食文化の一端を担っていくことがワイナリーの願いです。

勝沼には独自の気候風土があり、畑それぞれにもテロワール(土地の個性)があります。

くらむぼんワインの自社畑では、土地が本来持っている個性をなるべく残そうと

2007年から基本的に畑に肥料を与えず、耕さず

雑草を生やしたまま栽培する自然に即した栽培を行っています。

化学農薬や殺虫剤も使わないので、こまめに畑の手入れをし

風通しを良くし病虫害への対策をしています。

もちろん自然に即した栽培なので虫に食べられた葉が所々見られますが、虫を食べる鳥も多く飛来したり

土中には様々な微生物や虫も多く住んでいたり、雑草の枯草が土壌を作ったりしています。

ブドウがワインに変わっていくのを助けてあげるのがワインメーカーの役目と考え
病果を丁寧に取り除き、ゆっくりと醗酵が行われたワインは
最小限の濾過(場合によっては無濾過)をして瓶詰されます。
酵母や樽の風味は、あくまでもワインに奥行きを与える存在として
果実の風味を補う形であるべきと考えています。

また、自社栽培したブドウを使ったワイン造りでは
果皮につく土着酵母による醗酵をするなど
より土地やブドウの個性を残したワインとなるように心がけています。

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